石川県 東京カメラ部

「加賀の國」の魅力発見フォトコンテスト ~北陸新幹線石川県内延伸エリアを巡る~ (小松・加賀・白山・能美・野々市・川北) Produced by 東京カメラ部

作品提供:山本太陽さん、ほっと石川旅ねっと

審査結果発表

石川県と東京カメラ部のタイアップ企画として
2019年8月から10月にかけて開催した「加賀の國」の魅力発見フォトコンテストへ
たくさんのご応募を誠にありがとうございました。
多くの作品の中から選ばれた入賞作品を受賞者のコメントとあわせて発表いたします。

「加賀の國の風景」部門
最優秀賞

「加賀の國の風景」部門 最優秀賞 西田恭史さんの作品「恵みの秋雨」

「恵みの秋雨」
西田恭史さん

那谷寺なたでら(小松市)

雨の日の橋の上に浮かび上がった和傘リフレクションと落ち紅葉。昔、カメラに改めてのめり込むきっかけになった構図です。それから紅葉の時期になれば雨の日を狙って今でもワクワクしながら毎年訪問し撮影させてもらっています。私にとってのターニングポイントであり、原点回帰でもある思い出深いこの構図での受賞は本当に感慨深いです。降雨日数が日本一多いと言われている石川県ですが、私にとっては雨も含めて石川の魅力です。

「加賀の國の風景」部門
優秀賞

「加賀の國の風景」部門 優秀賞 吉田恭章さんの作品「夕映えに遊ぶ」

「夕映えに遊ぶ」
吉田恭章さん

石川県小松市~加賀市にかけての干拓地

この度は東京カメラ部「加賀の國」の魅力発見フォトコンテストに選出頂きありがとうございました。 白鳥が飛来する加賀干拓地には、農家の方が白鳥のために冬でも水田に水を張ってくれています。 この日は夕映えに輝く白山、そしてその中に浮かび上がる白鳥たちが、辺り一面に幻想的な風景を作り出していました。 晴の少ない北陸の冬ですが、長年思い描いた最高の瞬間に、シャッターを押す手が震えたことを覚えています。

「加賀の國の風景」部門 優秀賞 asaさんの作品「姥ケ滝の秋」

「姥ケ滝の秋」
asaさん

姥ケ滝うばがたき(白山市)

岩肌に流れる幾筋もの水の流れが白髪の老婆の髪のように見えます。 白山白川郷ホワイトロード内にある滝の中でも一番好きな滝です。 この滝を加賀の国の風景として選んで頂いてとても嬉しく思います。ありがとうございました。

「加賀の國の風景」部門
入賞

「加賀の國の風景」部門 入賞 タケベハルタカさんの作品「蟹の淵」

「蟹の淵」
タケベハルタカさん

蟹淵がんぶち(能美市)

民話に伝わる、大蟹が棲むと言われる蟹淵。ルリイトトンボやモリアオガエルが生息する自然豊かな水辺ですが、どこか人を寄せ付けない不気味な雰囲気を纏っています。しかしながら、新緑の晴れた初夏の早朝には、爽やかな風景を見せてくれました。今回は自身初のフォトコン入選となりますが、地元の風景写真で選んでいただけたことは大変嬉しく思います。

「加賀の國の風景」部門 入賞 南 喜則さんの作品「冬から春へ」

「冬から春へ」
南 喜則さん

木場潟公園きばがたこうえん(小松市)

子供の頃から何度も見てきた木場潟公園からの白山の眺めの中でもっとも美しいと感じるのが桜のシーズン、この眺めの素晴らしさを知っていただけたら幸いです。

「加賀の國の文化伝統」部門
最優秀賞

「加賀の國の文化伝統」部門 最優秀賞 笹尾康弘さんの作品「歌舞伎と生きる町」

「歌舞伎と生きる町」
笹尾康弘さん

曳山子供歌舞伎ひきやまこどもかぶき(小松市)

この度は最優秀賞という過分なご評価を頂きましたこと、心よりお礼申し上げます。本作は小松市の小学生が演じる曳山子供歌舞伎の一幕を撮影したものです。見てくださいこの流し目!!難しい台詞を子供が覚えるだけでも大変なのに、それを表情豊かに演じてしまうとは、並の練習量で出来ることではありません。本作を機に、多くの方が小松の歌舞伎文化に興味を抱いて下さると嬉しい限りです。

「加賀の國の文化伝統」部門
優秀賞

「加賀の國の文化伝統」部門 優秀賞 細川寛太郎さんの作品「怒涛のラッパ隊」

「怒涛のラッパ隊」
細川寛太郎さん

美川みかわおかえり祭り(白山市)

約700年の歴史を持つ白山市美川の「おかえり祭り」にて。地元の青年団の鳴らす勇壮なラッパの音色にはとても勇気づけられます。今回の受賞で少しは地域振興に燃える彼らのお役に立てたのではないかと思います。

「加賀の國の文化伝統」部門 優秀賞 橋本 由香子さんの作品「伝統文化の継承」

「伝統文化の継承」
橋本 由香子さん

九谷焼くたにやき
(加賀伝統工芸村 ゆのくにの森(小松市

人から人へ、手から手へと受け継がれ、今もなお加賀百万石文化を継承している伝統工芸は、石川県の誇りのひとつであると思っています。この企画を通して、改めて地元石川県・南加賀地区・小松市の魅力と伝統文化の素晴らしさを再確認させて頂きました。また、以前に伝統工芸に携わっていた者として、このような形で加賀の國の文化伝統を発信出来ることを大変嬉しく思います。この度は選出して頂きありがとうございました。

「加賀の國の文化伝統」部門
入賞

「加賀の國の文化伝統」部門 入賞 しょへさんの作品「万華鏡世界」

「万華鏡世界」
しょへさん

日本折紙博物館にほんおりがみはくぶつかん(加賀市)

みなさん、石川県の観光と言えば金沢の兼六園や七尾の和倉温泉を思い浮かべる方が多いと思いますが、ここ加賀市にある日本折紙博物館という施設をご存知でしょうか。ここには折紙で作られたとは思えない様々な景色が広がっています。私は人間が作り上げた努力の結晶ともいえる日本折紙博物館の作品達に魅了され、全国の皆様へ発信したいと思い応募作品の景色に選びました。石川県へ足を運んだ際はぜひお立ち寄りください。

「加賀の國の文化伝統」部門 入賞 海道正人さんの作品「人形浄瑠璃・でくの舞」

「人形浄瑠璃・でくの舞」
海道正人さん

東二口歴史民俗資料館ひがしふたくちれきしみんぞくしりょうかん(白山市)

約350年伝承されている人形浄瑠璃『でくの舞』にかける住民の皆様の心意気・熱意に感動しました。

「おすすめの加賀の國」部門
最優秀賞

「おすすめの加賀の國」部門 最優秀賞 Kentaro Kandaさんの作品「夏の夜空に咲く花」

「夏の夜空に咲く花」
Kentaro Kandaさん

片山津温泉かたやまづおんせん柴山潟浮御堂しばやまがたうきみどう(加賀市

この度は最優秀賞に選んでいただきまして、ありがとうございました。加賀市の片山津温泉では8月いっぱいの期間中、毎晩約10分間の花火が柴山潟の湖上を彩る「納涼花火まつり」が開催されます。間近に打ち上がる花火を浮御堂から眺めている人達の様子を、夏の片山津温泉の1コマとして切り取りました。8月の片山津温泉、夏の素敵な思い出にぜひおすすめです。

「おすすめの加賀の國」部門
優秀賞

「おすすめの加賀の國」部門 優秀賞 高野 ヒデキさんの作品「秋の白山比咩参道」

「秋の白山比咩参道」
高野 ヒデキさん

白山比咩神社しらやまひめじんじゃ(白山市)

この度は受賞ありがとうございます。こちらの写真は毎月参拝へ行っている白山比咩神社です。秋に色付いていく木々と参道の苔景色のコントラストが綺麗で、一人貸切状態で思わず歩みを止めてしまいました。手元にはiPhone。一眼レフを持たずとも手軽に写真撮影出来る心強い相棒です。こうして毎月通っている好きな場所の写真が入賞して嬉しいです。ありがとうございました。

「おすすめの加賀の國」部門 優秀賞 高橋 市朗さんの作品「手筒花火~火を操る男衆~」

「手筒花火~火を操る男衆~」
高橋 市朗さん

サマーフェスティバルHAKUSAN(白山市)

毎年8月に松任総合運動公園でサマーフェスティバルHAKUSANが開催される。会場では午前中から多くのイベントが開催されているが、やはり最後の手筒花火は圧巻です。大きく長い筒から噴射される火の粉は空高く上がり、そのまま男衆に降りかかる。火の粉をものともせず、雨のように降り注ぐ中、筒を持ちし続ける姿がなんとも素晴らしかった。この写真が入賞し皆に伝えれるのが何よりうれしいです。

「おすすめの加賀の國」部門
入賞

「おすすめの加賀の國」部門 入賞 斎藤俊治さんの作品「癒しの苔庭」

「癒しの苔庭」
斎藤俊治さん

苔の里こけのさと(小松市)

加賀の写友さんからの情報で訪れました。苔庭の有名な寺院は何か所か行きましたが、この地域は苔をテーマに地域全体が保護・養生に取り組んでおられて素晴らしいですね。このたびは入賞に選んでいただきありがとうございました。

「おすすめの加賀の國」部門 入賞 hayatoさんの作品「TU☆BA☆KI」

「TU☆BA☆KI」
hayatoさん

野々市中央公園 ののいち椿館つばきかん(野々市市)

野々市中央公園にあります、ののいち椿館にてこの作品を撮らせていただきました。初めて訪れた場所ではありましたがなかなかえもく、また機会があれば足を運びたいと思う次第でございます。今回はこのような賞を受賞でき大変嬉しく思います。

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